標高測定

2012年4月16日

今日はあいにく雨だったが、
避難場の標高の測定をした。
まずは吾が集落の標高、4m。
次はごりん様の避難場。下記の写真がそれ。
測定したら18m。まっこんなものだろう。
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駄目だったら、これから上に逃げればいい。
将軍様の所の避難場を測定したら、22mだった。
意外と低い。35mぐらいはあると思っていた。
ちなみに将軍様のお堂は、27mだった。
更にその上は32mぐらいだった。
地図では将軍山は50mとある、これは一体何でだ。
まあしかし、仁ノに襲ってくる津波は20mぐらいだろうから、
とにかく上に逃げれば助かると言うことだ。
話は全く変わるが、
ごりん様の階段を上っていると、
何と階段のセメントの隙間から、タケノコが顔を出していた。
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生命力が凄い。これは、見習わないかん。

初夜間避難訓練

2012年3月24日

待望の夜間訓練を今晩実践した。
午後7時半から8時半まで。
二カ所の避難場それぞれに25名、計50名が集まった。
集落108名中50人だから、大成功だ。
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大成功と言うのは、結集した人数だけでなく、
内容においてもだ。
①125段の階段を登り切る体力を体験したこと。
②暗闇を体験したこと。
③避難の課題を共有認識できたこと。これは大きい。
④避難対策の次の段階を、参加者が無理なく理解できたこと。
  これも大きい。
⑤男だけでなく、主婦が参加したこと。
  これも大きい。これでその世帯は能動的に動ける。
  主婦はその世帯の命運を握ると私は思っている。
今回痛切に感じたのは、地震への切迫感。
皆が本気になって来ていると、痛感。
訓練だったけれど、本番で、自分は上がって来て助かって、
誰かが上がって来てなかった時のことを思うと、ぞっとした。
避難訓練を積み重ねよう。
積み重ねれば、積み重ねる程、助かる可能性は高まる。
今日は、午後3時から、夜の避難訓練に向けテント設営、
そして二カ所の避難場の連絡路のロープ張り、
更に、堤の桜の樹にからまったツタを皆で切った。
見違えるばかりに桜の樹が奇麗になった。超満足。
しかし、疲れた。
昼前に、長男夫婦が飛陽と来た。
飛陽が爺ちゃんとボールで遊びたいと言う。
泣かせるなあ。ウウウウウ。
前のボールはもう駄目になってるから、
新しいのを買っておくからね。

宇佐避難場視察

2012年3月11日

今日、仁ノ自主防災組織で、
宇佐の避難場所を視察した。
中村さんに案内して頂いた。
総勢15名、一段と関心が高まって来た。
偶然今日は3・11。
宇佐の避難場は、道路から見えるこの山のてっぺんに在る。
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宇佐の津波避難対策は、中村さんの指導のもと、
2002年から始まっている。
当時は、今程行政が関心を寄せてないから、
何から何まで住民の手作りだ。
麓から山のてっぺんまでの階段を、
住民だけで作り上げるのは大変だったろうと、
現地を見てつくづくと思う。
材料を調達することだけを考えても大変だ。
凄い。
しかし、これだけの自主性がないと、
行政の外からの支援だけでは、
今度の地震では、助からないに違いない。
テレビでも報道されたが、
井戸の水位の低下を常時測定している装置も見学した。
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水位が異常に下がると、赤い回転灯が回り、
サイレンが鳴るシステムだ。
仁ノも、異常を知る為の井戸が欲しい。
三ヶ月は過ごせる避難小屋は絶対いる。

仁ノ海岸堤防補強

2012年2月26日

今日、午後二時から、本村の仁ノ公民館で、
仁ノ堤防の改良工事の、国からの説明があった。
私も出席した。
例の如く、私はカメラマンなので、写真には写ってない。
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難しい話はさておいて、
大変勉強になった。
一番勉強になったのは、
或る議題の、その会議での、討議限界範囲を、
どうとらえるかと言うことが、分かったことだ。
例えば、今回の会議の題目は、仁ノ堤防改良工事の説明だ。
しかるに、あらかじめ、次の図で示すことが、
こんがらがらずに、頭の中で整理されていなければならない。
そうでないと、話が噛み合ない。
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つまり、今回の国の意図は、
津波対策の為の堤防補強にある。そして、これは国の管轄だ。
ところが、堤防近くの住民の切実な要求は、
浜が消失した現状では、
台風の時など、波が堤防を超えて、家に襲ってくる。
そのような高潮対策の為に、堤防を高くして欲しいというものだ。
しかし、今回の話の中で分かったのは、
堤防を高くするのは、県の管轄で、国の管轄ではないと言うことだ。
う〜ん、俗に言う縦割り行政というのは、このことか。と至極納得。
行政と対峙する時は、このような図を描いて、怒ることなく、
決して語気を荒げず、冷静に対処致しましょう。
もう一つ勉強になったのは、
地域には、或る事柄に詳しい人が、一人は居るものだということだ。

吾が集落自主防災組織役員会

2012年2月12日

今年初めての、吾が集落の、自主防災組織の役員会を、
今晩開いた。
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私はカメラマンだから、写っていない。
議題は、今年二回する予定の避難訓練の日程と、
集落の道の整備と、長期避難のための避難小屋建設について。
主に話したのは、今までしたことがない夜間避難訓練について。
3月24日(土)に決定した。
去年の3月11日の避難のことを思い出す。
会の後、避難場の夜間照明の点検に行く。
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正常に働くと、上のような感じ。
二カ所不具合があった。やはり点検が必要だ。
2017年以降は、いつ地震があってもおかしくないと見るべきだ。
2016年中に避難対策を終えておくことを確認した。

興津・大方視察(4)

2012年1月23日

視察報告の最後に、ヘリポートの写真を載せておこう。
広さは40m×35mだ。
土地は地主さんが提供!!凄い!
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ついでに、地域がいかに整備されているかを、
紹介しておこう。
集落の道路が広いのに驚いてしまった。
車がすれ違える広さがある。
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考えさせられてしまった。
この状況を見ると、避難路は、
集落整備の延長線上の必然としてあるように思える。
緊急時の対策としてあることは、勿論だけれども。
これからは、住みやすさ、避難のしやすさを軸に、
街作りをしていかなければと、つくづく思う。

興津・大方視察(3)

2012年1月22日

今日は、ソフト面の報告。
興津小学校の小学生が頑張っている。
次の看板は小学生が作ったもの。
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2mの高さがある。
作ったグループ名が入っている。
小学生自らが、このような縦看を作るのは、本当に良いことだ。
将来の地震発生時には、二十歳ぐらいになっているんだから。
こう言った作業を通じて、自覚・責任感が育って行く。
地図も手作りしていた。
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校長先生の話では、年に5、6回避難訓練をするという。
夜間避難訓練もやっている。
小学生が夜間訓練!凄い。
吾が集落も、夜間訓練lを早期に実施すべきだ。

興津・大方視察(2)

2012年1月21日

興津・大方視察の第二弾だ。
まず驚いたのがこの避難灯。ちなみに、昨日のは避難塔。
世の中にこんなものがあるとは知らなかった。
風力と太陽電池の両方を使っている。
これで夜間の避難もばっちり。
一基150万円なり。十数基設置されているそうだ。
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次は、道路が整備されているのに驚いた。
これは、海抜15mの第一次避難場所に通ずる道路。
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車で行ける。これは凄い!
ハード面の整備が進んでいるのに感服。
40m×35mのヘリポートもあるんですよ。
しかも、その土地は地主さんが提供したそうです。驚き!
このヘリポートより上に、
保育園が海辺から移設されている。しかも、
デイサービスが同じ土地に並んで建てられている。
万事周到、言うことなし。
明日はソフト面を紹介しよう。

興津・大方視察

2012年1月20日

昨日、雨の中、春野町の自主防災組織で、
興津と大方の南海地震対策状況の視察に行った。
興津の津波対策が進んでいるのに目を見張った。
三階建ての避難塔が、二基同時に建設されていた。
一基8000万円。
何億もする高価なものを作るより、
避難に特化したこのようなシンプルな構造物を、
何基も作った方が、人命救助という点では、
ずっと優れている。
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この広い土地は、住民で購入したと言う。
驚きだ。実行力が凄い。
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階段の幅は約2m。広い。
手すりが着いていて、上り下りに助かる。
春野町で言うと、戸原に二基、甲殿に一基は
最低このような避難塔が必要だ。
吾らが仁ノ地区は、
三ヶ月は過ごせる避難小屋を、
2016年までに建設しておく必要がある。
2017年までの、これからの五年間が勝負だ。

後10年で対策の目処

2011年12月 4日

今日は、春野東小学校で、
「西日本大震災から学ぶ次の南海地震への備え」
という講演会があった。
主催は春野防災ネットワーク会、講師は大年邦夫高知大先生。
聴衆は150名以上で、体育館一杯の盛況。やはり関心が高い。
忘れない内に、走り書きをまとめておこうと思う。
1.自主防災組織の組織率は全国平均74%、
 驚くことに高知県64%、高知市に至っては47%。何故!?
 春野町は100%。これ俗に言う町と村の文化の違い?
2.自主防が活発にかつ長期間にわたって活動している所の教訓
 リーダーが4人以上居ることと、女性が中心になっている。
 家庭は奥方中心だから、これは至極納得。
 家族の生命は、奥方の自覚と行動にかかっていると言っても過言ではない。
 あっ、念のため、上の意見は私見です。
3.自分の命を守る要素
 a.知力(知識・想像力)b.体力(防災行動力)c.時の運(普段の行い)
 判断力とは知識+イメージトレーニング。
 これはその通りだ。
 事前対策・地震前・地震時・地震後・避難生活・復興活動と
 一連の流れを頭の中で日常的にイメージしておくことは絶対必須だ。
 防災力とは、被災を予防する・避ける・耐える・復興するの4点。
 次の南海地震は五重苦、揺れ・火災・液状化・津波・長期浸水。
  小さかったと言われる昭和南海地震でさえ、一ヶ月の浸水。
 宝永の南海地震は昭和の四倍。
  今度の南海地震は宝永を最低想定すべき。
  想定を超えた時の、次の一手を用意しておくこと。
  女川では、20mの避難の高台の建物の一階まで津波が来ている。
 国や行政の情報を信じ切るな!!これは避難の鉄則である。
  これは政治の世界でも同じ。
  消費税は上げたらいかんぜよ。逆に下げて零にせんといかんのじゃ。 
4.地震の被害要因
 a.震度 b. 最大振幅 c. 周期 d.継続時間  e.津波 f.地盤沈降
 今回の東北の地震は周期が1秒より短い。従って揺れによる被害は少ない。
 しかし、次の南海地震は1秒より長い。
 継続時間は液状化に関係する。
 尾根筋が地震では崩れやすい。
5.津波・地盤沈降
 2mで木造家屋全面破壊・1mでも大きな被害。
 ビルも5mまで、16mでビルも駄目。
 8mで集落は崩壊。
 地盤沈降は東北が116cmだった。次の南海地震は195cm。
 津波の前に、地震で195cm地盤が沈下するのだ。
6.避難に勝る防護なしーーハードに頼るな。
 津波を制する共生する町づくり。津波からいかに逃げるかを重視した町づくり。
 経済活動から防災を重視した町づくり。避難ビルを計画して配置する。
  東北三県で亡くなった小中高生は総数536名。下校中、下校後自宅で被災。
  悲しいことに、東北では未だ復興の町づくりが進んでいない。
7.仁ノ地区は全域浸水
 長期浸水対策必要、ボート設置。
8.最後のコメント
 後10年で対策の目処(めど)をつけなければ間に合わない。
 岡村先生は2025年には南海地震は終わっている、
 最も可能性が高いのは2020年と指摘している。
 「死んではいけない」