昨日、マルチーズのミートが亡くなった。十二歳だった。
1997年2月末に土佐犬ジョンが迷い込んで来た後直ぐ、
家内が飼うようになった犬だ。
ジョンとは最初仲が良く、一緒に散歩もしたこともある。
しかし何故か急に仲が悪くなって、ミートがジョンに吠えかかり出した。
以来危険なので、一緒にすることはなかった。
今日、朝倉の鉢巻山動物霊園で火葬にしてもらった。
やはり悲しい。
三十、四十代と違い、五十代以降では悲しみが本当に深い。
涙があふれ出てきてしまう。
これで十二年の歳月に一つの区切りが付いたと実感する。
私で言えば、ジョンとの出会いそして別れ、実人生の完了と定年退職。
家内で言えば、鉄骨のハウスの建築と息子への花卉栽培の継承。
息子達で言えば、それぞれの実人生の幕開け。
それと、長男の結婚によって、長男の嫁さんが家族に加わり、
家族の和と言うか結束力がぐんと広がった、強まったことは特筆すべきことだと思う。
結婚がこういう意味を持っていると言うことは、新たな発見だった。
こう振り返って見ると、四十代、五十代前半は若かったなと痛感する。
四十代が花だったかな。一番仕事ができたように思う。
ミートの写真は少ない。亮平が携帯で写した一枚のみだ。
しかし、これは傑作の一つだ。

よく撮れていると思う。2003年12月7日の撮影だ。
当時、携帯でこんなに鮮明な画像が撮れるのかと、驚いたことを覚えている。
ペットの人生は十二、三年で、ちょうど人の人生の区切りと連動する。
家内はこれから更年期に突入だ。
ジョンが亡くなってから、私は男の更年期に突入した。
家内の更年期が少しでも楽でありますように。
ミート、見守っちょれよ。ミートに合掌。



