毎日其処で過ごしている、何でもない風景が、突然輝いて見える瞬間がある。
その瞬間を撮影できるのも、偶然に左右される。
丁度その時、カメラを持っているかどうかだ。
小学校の時から見てきた母屋が、光の加減かなんかで、一瞬美しく輝いた。時刻は朝の10時40分。

内の母屋は、このアングルが一番美しく見える。
空の青さと、レンガの赤が美しい。
写しながら気が付いた。母屋を頂点に、庭は下りになっている。
実際に生活していると、この傾斜は全く意識されない。水平そのものだ。
しかし、こうして写真で見ると、盛り上がった庭の上に母屋があると言うのがよく分かる。
こういう造りの家は、もうつくることはないだろうと思う。
美しく見えた時に、記念に写しておこう。



