庭のユリを写そうとカメラを向けると、花弁に小さなカマキリが居た。

体長が2cmほどだ。
この大きさになる確率は、どれぐらいなのだろう。
このカマキリは、一時間以上もこのまま居た。
近くにはツバメの巣もあり、ツバメの通り道でもある所なのだが。
ツバメにとっては、ご馳走に違いない。つい心配になってくる。
アップで写す。

頭を上げると、小さいとはいえ凄みがある。
もっとも、肉眼ではその凄みは分からない。特に近眼で乱視の私には。
こうして、カメラ目線にして初めて、その凄みが分かる次第。
六十歳の誕生日を来年に迎える身にとっては、自然界の当然の摂理「捕食関係」にさえ、何かしら切なさを感じる。
「JAF Mate」2008年7月号に星野富弘さんの詩が載っていた。
何だって そんなに あわてるんだ
早く大きくなって 何が待っていると いうんだ
子豚よ
そんなに急いで 食うなよ
そんなに楽しそうに 食うなよ



