本村の話をどのように始めようかと色々考えて来た。
他の集落、浜・間・仁崎のように、道を軸にしようと初めは思っていた。
しかし、本村には城・寺等の史跡、神社があり、これらを軸に話を進めた方がいいと考えた。
それらは、本村の背後に南北に広がる西山にある。

これが西山の全貌だ。
撮影地点も色々捜したが、間(はざま)のポイントから写したこの写真が一番だ。
しかも、前々日に雨が降り、洗い流されて綺麗になった西山が撮れた。
更に、撮影時刻は朝の6時37分。朝日を浴び、まるでスポットライトを浴びているかのように西山が浮かび上がっている。
画面真ん中より左上に、雲が三つ重なっている。
この三つの雲の右端から下に降ろした線が、西山に到る当たりに仁ノ村城址がある。
その部分をアップで写す。

画面右上の方に、濃い緑の樹が二本出ている。城址はこの向こうの方だ。
吾が村、仁ノ村を理解するには、やはり仁ノ村城の位置を認識した方が分かりやすい。
例えば、村の道も城を軸に配置されていると思うからだ。



