通りがかって驚いた。2006年11月5日のブログ「村最大小屋」で紹介した小屋が,解体され始めていた。

休んだと言うよりは、ジョンは疲れてもう動こうとはしなかった。仕方がないからジョンを小屋につないで、私は家まで走って帰り、軽四に乗って迎えに戻って来た。これが毎朝繰り返された。ジョンの前足を荷台に掛けさせ、お腰をよっこいしょと押し上げる。彼は満足げな体で車が動くのを待つ。これがお決まりのパターンだった。
しかし或る雨上がりの日、小屋の前の土が予想以上にぬかるんでいて、車がスリップして動けなくなった。どんな風にして脱出したか覚えてないが、そんなこともあった。
ビワの木もどうなるかわからないから、写しておこう。

思い出の風景が亡くなるのは哀しい。ジョンと共有した思い出が亡くなるのは、更にさらに哀しい。でもこうして思い出の一つひとつが確実に、正確に消えて行くんだ。時の為せる技だ。



